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令和四年 新嘗祭

11月23日は、伊勢の神宮をはじめ全国の神社で、その年の新穀の収穫に感謝する『新嘗祭』という祭事が執り行われます。

宮中では天皇陛下がその年に収穫された新穀を天神地祇に供え、収穫に感謝し、自らもこれを食すという儀式が執り行われます。日本最古の書物『(古事記』によると、皇祖神天照大神が新嘗祭を執り行ったことが記されています、また約2600年前の神武天皇の頃から現在に至るまで皇祖皇宗がこの儀式を脈々と受け継いでこられました。米を中心に穀物を主食としてきた日本人にとっては、その年の新穀の収穫量は命に直結する重大な事柄であり、故に歴代の天皇陛下が大御宝(国民)の安寧と五穀豊穣を神に祈ってこられたという切実な願いを感じ取ることが出来ます。

現代に生きる私たちにとっては、生活の糧となる仕事や事業があることが大変有り難いことだと思います。会社としても、五穀をはじめ農産物、水産物、畜産物、またそれらのありとあらゆる加工食品を取り扱っています。今日も食事を頂けることに感謝し、食品物流という私たちの生業を営めることに感謝する日にしましょう。


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